なぜ転職を考えたか
安定している大企業からの転職をなぜ考えたか?
やっぱり、大企業だと、個々人がパーツになってしまいます。組織としての最適化は個人の最適化にはつながらない。もちろん、安定感は得られます。ちょっとやそっとの不況ではびくともしないです(サラリーカットはありますが)。対外的な信用度も抜群。でも、先が見えちゃうんですよね。こういうキャリアを積んで、こんなふうに昇格して、行き着くところは、これかぁ、と。会社自体が爆発的に伸びないですから、組織の中での栄達を図るしかないのですが、結末を知っているミステリードラマを見ているような感じで、ちっともわくわくしないわけです。しかも、平均年齢が高いので、自分の裁量で仕事ができるようになるまで、とても時間がかかる。40過ぎるまで待たないといけないのか、と。
人間が一番力を発揮できて、勢いもあって、というのは30代くらいだと思うのですが、その時期をじっと我慢して過ごして、40代を迎えたとして、そこに何かがあるとは思えなかった。会社の中で素敵な40代、目標にしたい40代の人が発見できなかった。そんなところにも理由があります。
・・・というのは綺麗ごとで、残業時間が激しすぎて偏頭痛が止まらなくなった、という理由が大きいです。このままいたらやばい、という危機感に背中を押された感もあります。ひと月250時間の残業ってどういうものだか、想像できますか?規定就業時間外で250時間ですからね。一日に何時間働いているんだ?というかんじです。
しかし、いざ活動をしようと思っても、どうしたらいいかわからない。今は人材紹介会社も乱立していますけど、当時は海のものとも山のものともつかなかった。
だからどんなふうに転職活動をしていいかわからなかったのですが、ネットサーフィンしているときに、転職活動をサポートしているという人のWebを発見したのです。その人自身も求人情報の案件を握っているということだったので、メイルでコンタクトしてみました。実際会って、話もして、なんとなく信用がおけそうだったのでお任せすることにしました。