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中途採用時の「資格」について

 自分には売り物がない、じゃあ資格をとろう!と思う方も結構いると思います。資格それ自体は否定しませんが、とれば確実に転職に有利になるか?といえば実はそうとも言い切れません。


 資格を取得、といってもパターンがあると思います。
①自分のキャリアを補完するという意味での資格取得
②まったくのキャリアチェンジを意図した資格取得


①のパターンは、非常に有効な武器になると思います。経理職の人が簿記の資格を、法務職の人が司法書士など。それぞれの職種である程度のキャリアを積んだところで資格で強化する、というのは理想的だと思います。

②のパターンは、ちょっと難しいです。そこそこの勉強でとれる資格だと評価されないと思います。働きながら資格をとったというのであれば、その努力は評価されると思いますが、会社が求めているのは「努力する力」ではなく、「募集しているポジションにマッチする能力」である、ということを忘れてはなりません。とはいえ、司法試験とか、公認会計士とか、最難関の資格であれば、特に問題なくとった資格は切り札として使えるでしょう。

 
 年齢によっても異なってきます。第2新卒レベルであれば②のパターンでも機能するかもしれません。営業をやってきたけど、ちょっと違うナと思って経理系の資格をとって転職、とか。第2新卒レベルではキャリア採用とはいってもまだまだ本人の能力が発展途上であるとみなすので、ある程度の基礎しか求められないのでこれでよいのです。営業のキャリアの豊富な人が経理の資格をとって、経理職に応募することは、可能ではありますが相当苦戦することは覚悟してください。


 面接官の立場からすれば、資格は資格として尊重するけれども、それ以上に今までのキャリアであるとか、何をやってきたか語れる能力であるとかのほうが重要な判断材料となりますし、そうしています。

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