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若い企業と伝統のある企業

  応募するときに、会社のプロフィールを見る機会があれば、会社の平均年齢を確認してください。自分で会社を動かしている実感を得たい人は平均年齢で30歳前後のところを狙ってください。

会社の安定性やネームバリューを重視する人は、平均年齢で40歳前後のところを選ぶと良いでしょう。ちなみに、日本の大企業はだいたい40歳前後だと思います。平均年齢40歳前後の会社は、実感として「おじさんが多いな~」という感じだと思います(笑)。

 平均年齢40歳前後のところは、基本的には年功序列型の賃金体系になっているはず。

☆年功序列とは??

 年功序列制度は、加齢とともに労働者の技術や能力(職能)が蓄積され、最終的には企業の成績に反映されるとする考え方に基づいています。結果として、経験豊富な年長者が管理職などのポストに就く割合が高くなります。


 日本においてこのような制度が成立した理由としては、組織単位の仕事が中心で成果主義を採用しにくかったこと、年少者は年長者に従うべきという儒教的な考え方が強かったことが挙げられます。集団で助け合って仕事をする場合、個々人の成果を明確にすることが難しい場合も多く、組織を円滑に動かすには構成員が納得しやすい上下関係が求められます。

 
 職能概念に基づく年功序列制度は、こういったニーズを満たす合理的な方法だったのです。また、リスクの低い確実な選択肢を選ぼうとする国民性(起業精神は相対的にかなり低い)がこれに拍車を掛けることとなりました。

 
 年功序列の賃金体系のもとでは、実働部隊たる若年者層は、管理者である年長者層に比べ賃金が抑えられる傾向にあります。若年層のモチベーション維持には、若年者もいずれ年功によって管理職に昇進し賃金が上昇する(若い頃には上げた成果に見合う賃金を受けられなくても、年功を積めば損を取り戻せる)という確証をもてる環境が必要であり、終身雇用制度は年功序列制度を補強する制度となっています。

 
 最近では成果主義を人事考課に取り入れる企業も多く、人事上も年少者が上司となるケースも見受けられるようになりつつある。

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